監督 アレクサンドル・アジャ
キャスト キャスリーン・クライラン、アーロン・スタンフォード、エミリー・デ・レイヴァン
2006年 アメリカ
あらすじ ある一家がトレイラーで砂漠を横断中、故障により砂漠の中で立往生することに。だが核実験場に近いその荒地には、放射能によって突然変異を起こした食人一家が住んでおり……。
評価 ★★★★☆
ウェス・クレイブン監督「サランドラ」のリメイク作。
メガネの兄ちゃん格好いい!
最初のほうでは一番頼りなさそうで性格も悪そうでヤナ奴だったけど、後半の奮闘ぶりには興奮した。畸形人間をやっつけるときの斧の向きをクルリと変えるシーンなんか最高!
ただ、グロシーンがすこし控えめなところが気になった。いや、他の映画に比べたら控えめでもなんでもないんだが、アジャ(コングじゃないよ)監督の前作「ハイテンション」に比べるとインパクトに欠けた。「ハイテンション」では何度も何度もナイフで切り刻んだり、アキレス腱に刺さったガラスを引っこ抜いたり、アイタタタタなシーンがふんだんに盛り込まれていた。
本作はどうもそういうのがない。熱いアクションに死に様が少々グロイといった程度。
そうした点で期待はずれなところもないではなかったが、なにより兄ちゃんの熱さにやられたので問題なし!
グロイホラー映画というより、熱い復讐劇として見るのが正しいのかもしれない。
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